ピンコロ石の上に根太を組んでいきます。
高さ合わせるために周囲に水糸的なものを張っている。
根太は防腐加工済みの2x4材。
カブをちょうどオイル交換したので、廃油を根太材の割れている部分に塗りこむ。
からあげさんスタイルですな。
45cm間隔で根太を組んでいく。
補強で部分的にシンプソン金具を使う。
シンプソン様さま。いつか、シンプソン金具の展示会をしたいな。
続いて、断熱材となるスタイロフォームを張る前に、材が落ちないように金具を取り付けていく。残熱材が30mmなのでそれに合わせた金具を使う。
断熱材をノコギリでサクサク切り、一面に断熱材を張る。
残熱材を保管してたときに防腐塗料をぶちまけてしまって、表面が少し溶けてしまっていたので何枚か追加購入。
余りや端切れは壁や屋根の隙間に入れるので残しておく。
しかし、床ってすごい。床ができると画期的。
なんせモノが置けるのである。
地面じゃなく床に。
道具も食べ物も土や砂まみれにならなずに済む。
大昔、床ってとんでもない発明だったんじゃないか。
近所で養蜂をやっているところがあり、ときどきミツバチがやってくる。
日が暮れる前にちゃんと帰っていく。
・・・・・・
なんといってもビニールハウスが快適。
2畳にも満たないこの空間は一人の男が休息するには十分で、小屋なんて必要ないんじゃないかとさえ。。。
しかし、一時的にでも現実から逃避出来ていた生活も電気が通ってしまったことで可能性が広がりすぎて、なんかいろいろ自分の手から離れてしまった感がある、と同時に世の中というか社会にも強制的に繋がって、その先にいろんな問題やごちゃごちゃしたものがあって無視できないし逃げられない感じがする。なんか寝太郎さんがオフグリッドにこだわってた感じがちょっとわかった気がした。
そして可能性の無限さと、ややこしい社会的問題の規模に途方にくれつつ、生温いハウスでコーヒーを嗜み、ぬくぬくとドキュメンタリー映画などを鑑賞。
映像の中の出来事が遠い世界すぎて、ぼんやりと眺めている感じ。
リュックひとつで街と小屋を行ったり来たりの生活もなかなか楽しい。
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